一番理想な自分になりましょう!
やせれば本当に美しくなれる? 自分にあったスタイルを目指そう
ダイエットはいつの時代も女性たちの最大の関心の的。書店へ行けばダイエット関連本は山積み、雑誌の特集には必ずダイエットものが入っていて、テレビで放送されたダイエットにいい食材は即日売り切れという大反響です。そんなにダイエットに関心が集まるのは、「芸能人のようなきれいな人はみんなやせている」「やせればきれいになれる」という間違った思い込みが蔓延しているせいでしょう。自分がもてないのは、彼氏ができないのは太っているからだと信じている若い女性は多くいます。けれど、彼女たちの大部分が標準か、それより少ない体重の持ち主。自分の人生がうまくいかなかったり自分に抱いている不満を、全てダイエットにぶつけているようにしか思えません。実際、毎日の生活や自分自身のあり方に満足していない人ほど、やせ願望が強くなるといった調査報告もあるそうです。
でも本当に、ただやせていれば美しいのでしょうか? 骨ばった体を持つ男性は、女性のやわらかくてむちむちした感触が好きだと言います。必要以上にやせてしまえば、それを支えていた脂肪がなくなるわけですから、女性らしい触感はもちろん消えてしまうでしょう。棒のように細い手足は流行の服を美しく着こなせますが、脱いだときにカリカリしていては色気もありません。ふわふわとしたおしりも、丸いおっぱいも、やせれば当然消えてしまうものです。誰のために、何のためにきれいになりたいのか、そしてそれが本当に自分の体にあっているのか、を忘れたダイエットほど、むなしいものはありません。身近な女子たちの中で細いとあがめられているからといって、それがもっと広く客観的に見たときにあなたに似合っていて美しく見えるスタイルだとは限らないのです。
標準値以下を目指した必要以上のダイエットは、体を壊すだけでなく、精神をも追い詰めます。たった一キロの増減に一喜一憂していては、人生を楽しむことはできませんよね。私たちはダイエットするために生きているわけではなく、自分らしく心地よく生きるためにダイエットをするのだということを、忘れないようにしましょう。